ご応募ありがとうございました!受賞作品を発表します。
様々なバックグランドの方々から、大変素晴らしい動画が集まりました!
その中から、栄えある賞に輝いた作品をご紹介いたします。 ぜひすべての動画をお楽しみ下さい!

金 賞
学生国際協力団体CHISE
兵庫県立大学環境人間学部
宮城 ひなた様
作品説明
私たち国際協力団体CHISE(チーズ)は、コロナ禍以前は、毎年2回ラオスを訪問し、校舎建設を行うなど主にハード面での支援を行ってきました。2年前に突然現地に行くことが難しくなりましたが、それでも工夫して支援活動を続けています。遠く離れた日本からでもオンラインで村の学校や教育局と繋がり、ソフト面での支援を行えないかと対話を重ね、6月1日よりラオス語識字教室を始めることにしました。現地に行けないコロナ禍でも支援先との繋がりを途絶えさせることなく、継続的に支援を続けている私たちの活動内容を動画にまとめました。これからも、子どもたちが笑顔で勉強を続けることができるようお手伝いをしていきたいと思います。
投票者のコメント
- 学生らしい日本から出来る具体的なアクションを取られている点に感心した。ラオスの地方の現状についても正しく理解していて、ODAでは手が届かない部分にリーチしている点も評価したい。個人的には老後はこんな活動を細々とでも良いのでやりたいなぁ、と少し羨ましく思いました。
- 動画の内容全てがオリジナルの自分達(第3者ではない)の活動・メッセージで構成されている点を高く評価しました。コロナ下でもできることはあるという決意の下、出来ることを実際に見出して行動に移している力強い姿にとても勇気づけられました。
- 現地に行けなくなってつながりが減るのではなく、逆に継続的なコミュニケーションを取る努力をされていること、そこから新たな関係や支援の形が生まれつつあること、そして、それらを端的に表現できている点が素晴らしいと思いました。

銀 賞
上智大学総合人間科学研究科・総合人間科学部
市川あさひ様
海老原知芳様
且田真理様
佐々木優子様
宮崎雅様
君嶌優歌様
作品説明
「私たちは大学・大学院において、紛争などの影響を受けている途上国の教育開発に関心を持って日々勉強しています。お互いの学びを共有した結果、コロナ禍により変容した教育における課題を知り、現場の声を聞くことで私たち学生にできることを考えるために本動画を作成しました。
現場の声として、途上国の教育開発問題に携わる上智大学教授小松太郎先生、並びに、シリア周辺国へ教育支援を行なうNPO法人Piece of Syriaとその提携NGOに、オンラインでの教育・教育支援において抱えている困難について取材をしました。これらの取材を通して、私たちが感じたコロナ禍の教育開発に対する思いを動画に込めました。」
投票者のコメント
- 映像、画像、音声がバランスよく含まれており、分かりやすい。実務を行うNGO、国際協力を学ぶ学生の声、現場の声が反映されており、メッセージが分かりやすい点も良かった。
- 様々な現場の声と自分たちの思いがしっかりとまとまった作品でしたので、投票しました。

銅 賞
大阪大学法学部
関 瑛龍様
作品説明
私は現在大学で開発経済学のゼミに所属しています。ゼミ内では主に貧困国、発展途上国の開発についての論文を輪読し、私は特に教育開発の分野に興味をもちました。今回当コンテストに参加するに伴い御社のホームページから各国のコロナ禍における教育の現状とそれに対する支援機関の取り組みに関する記事を読み、特にGPEの活動に興味をもちました。今回私が作成した動画ではコロナ禍の教育に対し発展途上国が抱える問題とGPEの支援策について伝えました。今回の動画を通して自分と同じく開発途上国の教育開発に興味を持つ人々がコロナ禍の教育の現状を知り、現地に行かなくても自分達にできることがあると感じていただければうれしいです。
投票者のコメント
- 他の動画はグループで作成したのに対して、こちらの学生さんは企画・調査・作成・編集にいたるまで1人で行った点を評価したいです。1人でこのプロジェクトをこなすためには様々なスキルが必要ですし、開発コンサルとして必要なスキルも垣間見えました。