コラム:ウェビナー事務局から~第二回のウェビナー開催、そして第三回に向けて

パデコ教育開発部は、8月17日の第一回パデコウェビナー「コロナで変わる教育協力」から約2ヶ月間の振り返りと準備を経て、10月15日に第二回パデコウェビナー「Pathways to Building Back Better in Education」を開催いたしました。 

第二回ウェビナーは、これまでに寄せられていた「英語でウェビナーを実施してほしい」という要望にお応えする形で、初めての英語での開催としました。第一回ウェビナーとは異なる参加者層を想定していたため、主催者の我々としてもどの程度の反響が得られるか未知数だったのですが、おかげさまで112名という多数の皆様にお申し込みを頂きました。 

言語が英語であったこととオンラインであったことで、場所や国籍を問わず非常に幅広い層の方々にご参加いただき、多くの海外の大学や高校に在籍している方、日本国内で勉強/研究されている留学生の方、また国籍別ではアジア・北米・南米・東欧を含む14カ国に渡る参加者をお迎えすることが出来ました。 

改めて、お忙しい中、第二回パデコウェビナーに参加いただき、アンケートで貴重なフィードバックを回答いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。 

収束の見通しが不透明なまま長引くパンデミックに対して、「パデコだからこそ出来ることは何か?」と模索する中で、今回の第二回ウェビナーは、我々のアジア各国の教育開発の現場のパートナー同士を横につなげた「学びのプラットフォーム」を提供するという試みでもありました。 

その結果、当日はカンボジア、ミャンマー、ラオス、フィリピンそれぞれの国の経験共有に対する参加者と登壇者の間での質疑応答だけではなく、登壇者同士の間でも活発な意見交換が行われ、我々の想像以上に、社会経済的に共通点が多い近隣諸国の経験からの学び合いが求められており、コロナ禍で人の往来が制限される中そうした学び合いの必要性がますます高まっていることを認識する機会となりました。 

今後も引き続き我々の役割として、世界各地の教育開発現場の今の動向の発信を続けると同時に、多様なパートナーを分野横断的に繋いだ「学びのプラットフォーム」を提供すべく、パデコウェビナー・シリーズ第三回の具体的な準備に入っております。詳細が決まり次第、当サイト及びFacebookTwitter等でお知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さい。 

もし、新たなご希望やご意見等がありましたら、下記の問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。  

問い合わせフォーム

また、次回以降のウェビナーでお会いできるのを楽しみにしています。

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