日本型教育の海外展開推進事業「EDU-Portニッポン」調査研究:オンライン特活による公衆衛生・SDGs課題解決教育モデルの開発

クライアント:文部科学省(日本型教育の海外展開推進事業「EDU-Portニッポン」調査研究)
国名:エジプト・マレーシア・インドネシア
調査期間:2021年9月~2023年3月

プロジェクト概要

日本の学校教育において、学級会や掃除、日直等の「特別活動」は、児童・生徒の自主性や協調性を育むとともに、手洗いや清掃といった生活習慣の形成を支える教育活動として機能してきました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、諸外国では公衆衛生に関する行動変容の必要性が改めて認識される一方、対面での学校活動が制限され、オンラインを活用した新たな教育手法の開発が求められていました。

本事業は、株式会社パデコが代表機関として実施した文部科学省EDU-Portニッポンの調査研究であり、オンラインでの日本型特別活動が、諸外国の公衆衛生教育やSDGs課題解決学習の促進に効果的であることを検証することを目的としています。

具体的には、エジプト、マレーシア、インドネシアの3カ国において、健康・衛生等のSDGs(特に目標3「すべての人に健康と福祉を」)に関連する課題をテーマに話し合う日本型学級会を実施し、学校や家庭生活での手洗い等の生活習慣の形成と行動変容を図りました。また、各国の学級会の様子をオンラインで相互に観察し合うことで、日本型特別活動を各国の現地文脈に合うようモデル化しました。

あわせて、Society 5.0が求める時空間の制約を超えた、グローバルな特別活動の指導方法の確立を目指し、実践から得られた知見を教材及び報告書として整理しました。これらの成果品は、EDU-Portニッポンのウェブサイトで公開されています。

参考サイト

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