エジプト:特別活動を中心とした日本式教育の発展・普及プロジェクト

クライアント:国際協力機構(JICA)
国名:エジプト
協力期間:2021年10月~2027年9月

プロジェクト概要

特活導入前のエジプトは、情勢が比較的安定していましたが、学校教育においては、児童数の急増による教室の過密化、行きすぎた試験偏重主義、専門科目の教員不足による実技教科の機会縮小等、様々な課題が挙げられており、社会性の醸成や授業の理解不足が指摘されていました。

2015年に安倍元首相がエジプトへ訪問した際、エルシーシ大統領より日本の教育への称賛が寄せられ、日本式教育のエジプトへの導入に関心が示されました。その後、2016年のエルシーシ大統領訪日時に発表された両国首脳共同声明「エジプト・日本教育パートナーシップ(EJEP)」に基づき、エジプトの経済・社会の発展に資する人間性豊かな人材の育成を目指し、日本の教育の特徴を生かした支援を実施しています。

2017年よりJICA技術協力プロジェクト「学びの質改善のための環境整備プロジェクト」が開始し、2018年にはエジプト政府により、コンピテンシーを重視する新教育システム(Education 2.0)が段階的にエジプト全土の一般校に導入され、その中に特別活動(エジプトでは「Tokkatsu」と呼ばれています)を組み込み、児童の人格形成を図っていくことが決定されました。

2021年9月からは「学びの質改善のための環境整備プロジェクト」の第2フェーズにあたる「特別活動を中心とした日本式教育モデルの発展・普及プロジェクト」が開始し、6年間で中学校3年生までの導入を目指しています。

全国の公立学校へのTokkatsu導入にあたり、普及に関する運営組織強化、教員用ガイドの開発、指導主事や教職員への研修、モニタリング体制の構築などを行っています。

参考サイト

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