バングラデシュ:小学校理数科教育強化プロジェクトフェーズ3
クライアント:国際協力機構(JICA)
国名:バングラデシュ
協力期間:①2019年2月~2020年7月、②2020年10月~2025年6月
プロジェクト概要
バングラデシュ政府は、ミレニアム開発目標(MDGs)ターゲット2の「全児童が初等教育を修了」の達成に向けて積極的な取り組みを実施してきました。その結果、初等教育の純就学率、修了率、中退率等の量的側面において大きな進展がみられた一方で、児童の学力の向上等の、教育の質の改善への取り組みが大きな課題となっています。
バングラデシュ政府は、初等教育開発計画を1998年の第一次から2018年開始の第四次まで多数の開発パートナーと共に実施しています。JICAは2004年から2010年まで算数、理科の教員用参考書である教育パッケージの開発を支援する「小学校理数科教育強化計画フェーズ1」を、2010年から2017年にはフェーズ1の成果の全国展開を支援する「小学校理数科教育強化計画フェーズ2」を実施しました。2019年2月からは、第四次初等教育開発計画の枠組みの下、初等理数科における児童の理解度の改善を目標としたプロジェクトフェーズ3を実施しています。
本プロジェクトでは、現行カリキュラム・教科書、学力テストの分析結果を踏まえ、バングラデシュの児童の理数科に対する理解度や学力向上に必要なコンピテンシーを明確化し、その定着を目指して、カリキュラム・教科書・教員用指導書を改訂しています。また、改訂版カリキュラムに基づいた教員研修を実施し、教員の理数科指導力を向上、改訂版「初等教育ディプロマ(DPEd)」に基づいた理数科分野の教材開発を支援することで、教員の資質向上を図っています。さらに、教員の継続的職能開発(CPD)の強化のため、CPDフレームワークの開発やCPDプログラムの作成、CPD教材の開発を支援しています。
参考サイト
JICAのプロジェクト情報はこちら


